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■BMW、「X5」を全面改良 世界初の車体安定システム採用

2007年06月22日

   
 
 
 
ビー・エム・ダブリュー(千葉市、へスス・コルドバ社長)は7年ぶりに全面改良した高級多目的スポーツ車(SUV)「X5」を21日に発売する。電子制御によって前後輪の駆動力を最適に配分する駆動システムを採用した。このほかオプションで世界初となる高速データ転送技術を採用した車体安定システムを採用するなど最新機能を多数搭載した。

 走行状態や路面の変化に応じて、瞬時に前後の
駆動力配分を変化させるシステム「xドライブ」を搭載した。
またカーブを走行する時に、遠心力による
車体の揺れを抑えて車体を安定させるシステムには、
世界で初めて高速データ転送技術「フレックスレイ」を採用した。
車速や加速度、ステアリングの位置など
常時監視するデータを従来より高速で送受信するため、
より正確に車体制御ができるようになった。
エンジンの総排気量4800ccで最高出力が
355馬力の「4.8i」と、3000cc、272馬力の「3.0si」をそろえた。
オプションでBMW車としては初めての3列目シートを
設定して7人乗り仕様にすることもできる。
価格は「4.8i」が963万円、「3.0si」が753万円。

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