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■「ゴルフワゴン」を7年ぶり全面改良

2007年07月30日

 
  
 
 
新型ワゴン「ゴルフ ヴァリアント」を披露するフォルクスワーゲングループ
 フォルクスワーゲングループジャパン(愛知県豊橋市、梅野勉社長)は18日、ステーションワゴンの「ゴルフワゴン」を7年ぶりに全面改良し、車種名をドイツ本国と同じ「ゴルフ ヴァリアント」と変えて9月3日に発売すると発表した。価格は排気量1.4リッターモデルが296万円、2リッターモデルが335万円。

 「ゴルフ ヴァリアント」は新型エンジン「TSI」を搭載し、排気量1.4リッターのモデルで2.4リッター並みの高出力を実現したという。「TSI」は直噴方式のエンジンに「スーパーチャージャー」「ターボチャージャー」という2つの過給機を組み合わせたもので、燃費も従来の「ゴルフワゴン」よりも最大で4割向上した。

また車体の全長を165ミリ、全幅を25ミリ、全高を40ミリ伸ばすことで、居住性を改善した。後部荷室の容量は通常で505リットル、後部座席を倒すと1495リットルにもなる。

 フォルクスワーゲングループジャパンでは20―30代を主なターゲットに年間7000台から8000台の販売を目指す。

 

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