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■VGJ、燃費効率重視した「ゴルフ」・新型エンジン搭載

2008年06月26日

 
  
 
 
フォルクスワーゲングループジャパンは「ゴルフ E」の後継車種として「ゴルフ TIS トレンドライン」を
設定し6月17日から発売した。

低燃費が特徴の1.4リッターTSIシングルチャージャーエンジンを新規に搭載。クラッチを踏まずに瞬時に
シフト変換できる横置きエンジン用7速DSGを世界で初めて採用した。
これにより乾式クラッチを採用し冷却回路を簡素化、1速ギアをローギヤード化したことで滑らかな発進と高速ギアをハイギヤード化することにより走行中の
静粛性を高めている。

新開発したエンジンは、「ゴルフ E」に比べ14キログラム軽量化、最高出力も122馬力と6馬力向上。低回転から高回転まで豊かなトルクを発揮し、従来の2.0リッターエンジンに匹敵する性能を実現した。ガソリン1リットルの走行距離は15.4キロメートルと20%改善した。

また、転がり抵抗の低いタイヤの採用や、瞬間的に燃費を計算し表示する「マルチファンクションインジケーター」を標準装備するなど、燃費効率に配慮した。価格は248万円。

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