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プジョー306の車検

2008年10月06日

こんばんわ。

本日の整備ブログは、先日車検整備させて頂いたプジョー306です。

年式は99年式で、走行距離は10万7千Km!!
毎日、通勤は勿論、お得意様回りの営業車としてもご使用になられてます。

ユーザー様もとても気に入って乗っていらっしゃる車輌。
依頼内容は、車検とタイミングベルトの交換で他に悪いところがあれば、
直して下さいとの事。

弊社のメカニックも張り切って、整備に取り掛かります。

まずは、基本的な灯火装置作用点検、次はロードテストにて走る、止まる、曲がるなど
の挙動確認をして、エンジンルーム内、リフトアップし下回りと点検していきます。

エンジンルーム内の点検にて、やはり年式、距離からくる不具合箇所がありました。

☆タペットカバーからエンジンオイル漏れ
☆インテークマニーホールド付近からの燃料漏れ

以上二点が、追加修理として実施します。

まずは、タペットカバーの取り外し状態
勿論、手が届く範囲は綺麗に洗浄致します。



インテークマニーホールドの取り外し



燃料もれの原因を付きとめると・・・・
インジェクターのOリングの劣化により漏れが発生!!
併せて、燃料ホースからも滲みが有りました。

順次バラしていき、インジェクターOリングの交換作業


(4気筒エンジンなので4個有ります)

丁寧にインジェクターを装着後、インテークマニーホールドパッキンの
交換をして組み付けていきます。



続いて、燃料ホース等も交換します。



タイミングベルト及びタイミングベルトテンショナー交換です。



あわせて、ウォーターポンプ、ファンベルトの交換もします。
すべて交換が終わった後、ロングライフクーラントを注入&エアー抜きをします。
これで、エンジンルーム編はひとまず終了。

次にリフトアップして、下回りをにチェックします。
ドライブシャフトのブーツ破れ、ブッシュ類のガタツキ等入念に点検し、
各部位ナットの締め付け作業。
そしてブレーキ周りの点検
ブレーキホース、ディスクパットの磨耗具合、また均等に減っているかなどチェックし
この車両は、リヤブレーキはドラム式なので、バラして点検します。



バラしてみると・・・・



完全に焼きついてます。

リヤホイールシリンダー、ブレーキライニングセット、ハブナットすべて交換後
ブレーキオイルの交換をし、ホイールを組み付けてトーイン調整をして終了。

以上、簡単なご説明になりましたが弊社ではお客様第一に考え、
なるべく、低料金にて安心整備をめざしております。
修理箇所によっては、中古パーツ、リビルトパーツ等も使い
ご負担を少しでも軽くできますよう努力します。

車検、修理、鈑金、保険なんでもご相談下さい。

スタッフ一同心よりお待ちしております。







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