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■BMW Z3納車点検整備

2009年04月05日

お久しぶりの掲載です。

前回から、しばらく間があきました事をお許し下さい。

さて、気を取り直してプジョー納車整備 後編スタート!

・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・あれ?

申し訳御座いません。

先日パソコンのトラブルにより写真画像が消えてしまいまいた。

急遽、BMW Z3に変更させて頂きます。



毎度ですが、ロードテスト→各部点検→テスターに診断
とキッチリと整備していきます。

今までの整備記録もしっかりした車輌であった為、
あまり消耗部品が少なかったです。

******交換部品一覧******

☆エンジンオイル
☆エンジンオイルエレメント
☆ロングライフクーラント
☆ブレーキオイル
☆エアーエレメント
☆ワイパーブレード左右
☆バッテリー

☆ユニバーサルジョイント
☆室内の照明球
☆ラジオアンテナのベースグロメット

ざっとこんな感じです。



まずは、ユニバーサルジョイントの交換から

写真では、分かりづらい劣化具合ですが、ガタツキが確認できます。

場所は、トランスミッションのスグ後にあたりで
ミッションとプロペラシャフトの間にあるパーツです。

解説:ユニバーサルジョイント

分厚いゴムと金属リングでできたパーツで変速時のショックを
受け止める役割があります。
劣化するとミッション変速時のショックが大きくなり、乗り心地が
悪く為ることは勿論、場合によっては、走行中エアバックの誤作動を
起こし開いてしまったと云う事例もある大変重要なパーツです。



交換するには、マフラーを根元から外します。

その後、バッキとプロペラシャフトを外します。



やっと取り外せる状態になりました。



上が劣化したパーツです
下が新品パーツです

ゴムの部分が劣化により痩せ細くなっているのが分かります。



交換により、変速ショックが最小限に抑えられ快適になりました。



お次は、ラジオアンテナのベースの交換です。

ここまで、割れてしまうと、トランクルームに
必ず、水が浸水していきます。



こーんな感じでインナートリムを外して
下からアンテナ本体を引っこ抜くと外れます。



綺麗になりました。

流石BMW!!グロメットの部分だけのパーツ供給があり
パーツ代が数百円で済みます。



最後に室内の照明球の交換です。



オーディオをはずして、エアコンスイッチを外して
やっと電球ソケットがでてきます。



BMW専用の電球になります。



綺麗なイルミネーションになりました。



最後にもう一箇所、ヘッドライトスイッチの照明球の交換です。



スイイチノブを外した後、裏から引っこ抜きます。



これで作業完了です。


お客様に気持ちよく、使って頂ける様に細かい所まで
点検整備をしてお渡し致します。

次回の整備ブログは、ポルシェ・カイエンターボ
を予定しております。
お楽しみに。






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