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■メルセデス・ベンツ、Sクラスハイブリッド誕生

2009年09月04日

メルセデス・ベンツ日本は、Sクラスに、輸入車初の
ハイブリッドモデル『Sクラス HYBRID ロング』を追加し、
全国のメルセデス・ベンツ正規販売店を通じて販売を開始した。
 
 今回新たに追加された『Sクラス HYBRID ロング』は、
ハイブリッド専用に熱効率を改善する大幅な改良を施した
3.5リッターV6エンジンに、重量わずか75kgの
小型軽量設計の電気モーターを組み合わせる。
モーターはエンジンとトランスミッションの間に組み込まれ、
バッテリーにはリチウムイオンバッテリーを採用する。
 
最大160Nm(16.3kg-m)のトルクを発生する
小型電気モーターは、発進時や加速時など
トルクを必要とする際に“ブースト機能”として、
エンジンをサポート。減速時にはジェネレーターとして
エネルギーを回収し、バッテリーを充電する
“回生ブレーキ”として機能する。さらに、減速して
時速15kmを下まわるとエンジンが停止する
“ECOスタートストップ機能”も搭載され、
10・15モード燃費で11.2km/Lと、S350に比べ約30%向上している。

バッテリーの充電状態やモーターのアシスト状態は、
エナジーフローディスプレイとしてメーターパネル内の
マルチファンクションディスプレイにリアルタイムに表示する。
 
 なお、『Sクラス HYBRID ロング』は、正規輸入車で
初めてエコカー減税に適合し、自動車取得税と
重量税が100%減免される。
 
 ■価格
 Sクラス HYBRID ロング:1405万円

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