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■トゥインゴにルノー・スポールが登場

2009年10月05日

ルノー・ジャポンは、コンパクトな『トゥインゴ』をベースにした
本格スポーツモデル『トゥインゴ ルノー・スポール』を発売した。
 
 同車は、ルノーのモータースポーツ部門を担う
ルノー・スポールが開発した高性能スポーツであり、
軽量・コンパクトな『トゥインゴ』に、ハイチューニングの
1.6リッターエンジンと、足まわりを大幅に強化した
専用シャシーを採用。本格的なスポーツ性能を
リーズナブルな価格で楽しむことができる。
 
外観では、拡大されたトレッドに対応するため、
フロントとリアにワイドフェンダーを採用。
ハイパワー化されたエンジンを効率的に冷却するため、
フロントバンパーには大きな吸気口が設けられている。
 
エンジンは、高回転域までストレスなく吹け上がる
1.6リッターDOHCの『K4MRS』を搭載しており、
最高出力は134psを発揮。ベースとなった『K4M』に対し、
吸排気系やカムシャフトはもちろん、燃焼室やピストンの
形状にまで手を加え、低・中回転域での扱いやすさと、
鋭いレスポンスを高次元で両立している。
 
 これにクロスレシオの5MTを組み合わせることで、
0-100km/h加速8.7秒、最高時速201km/hという
俊足を獲得した。
 
 足まわりには、フロントにマクファーソンタイプ、
リアにHタイプのツイストビーム式を採用。
フロントサスのロワアームに軽量なアルミを使うなど、
随所に専用のチューニングが施されており、
よりハイレベルな車体コントロール性、
ハンドリング性能を追求している。
 
 
一方ブレーキは、向上したパフォーマンスに対応するため、
高性能な上位セグメントモデルの部品を採用。
フロントはメガーヌ2と同じ280mmのベンチレー
テッドディスクにラグナのブレーキキャリパーを、
リアは240mmのソリッドディスクにメガーヌ2の
ブレーキキャリパーを組み合わせ、強力で耐久性の
高いブレーキ性能を発揮する。
 
 
ルノーでは、この『トゥインゴ ルノー・スポール』と、
『ルーテシア ルノー・スポール』の発売に合わせ、
全国7カ所にルノー・スポール スペシャリストディーラーを開設。
各種サービスの提供を通して、ルノーのスポーツイメージを強化し、
ブランドの確立を目指すとしている。
 
 ■価格:250万円


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