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■メルセデスEクラスに低燃費の新グレード

2009年10月07日

メルセデス・ベンツ日本は6日、メルセデス・ベンツ
EクラスセダンとEクラスクーペに、新開発エンジン搭載の
“E250 CGI ブルーエフィシェンシー”を
追加設定し、同日販売を開始した。

E250 CGI ブルーエフィシェンシーは、新開発の1.8リッター
ガソリン直噴ターボエンジンを搭載し、
通常のガソリンエンジン搭載モデルとしては
輸入車初となる「エコカー減税対象車」の
認定を取得する予定(現在、国土交通省申請中。
エコカー減税と新車購入補助金の合計は最大約45万円)。 

 搭載されるエンジンは、燃料をシリンダー内に
高圧で直接噴射し、優れた燃焼を実現する
マルチホールソレノイドインジェクターや、
可変カムシャフト/バルブコントロール、
ターボチャージャーなどにより燃焼効率をアップ。
低燃費化とトルク特性の向上を図った。

先代のE250に搭載されていた2.5リッターV6エンジンと
比べると、小排気量ながら同等の出力を実現しており、
最大トルクについては26%の増加を達成。
燃費は最大約27%低減したという。

 E250 CGI ブルーエフィシェンシーは(セダン/クーペ)は、
安全装備や快適装備も充実しており、SRSニーバッグを
はじめとする9個のエアバッグや、居眠り運転による
事故を未然に防ぐアテンションアシスト、
HDDナビゲーションシステム、地上デジタル放送
対応テレビチューナー、外部オーディオ機器を車両に
接続し曲名等をディスプレイ画面に表示できる
メディアインターフェース、リアビューカメラ、
パークトロニックなどが装備される。

 さらにE250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルドには、
外観のスポーティさを増すAMGスタイリングパッケージ
(フロントスポイラー、リア/サイドスカート)や
18インチAMGツインスポークアルミホイール、
ツインクロームエグゾーストエンドなどを装備。
内装にはAMGスポーツシート、AMGスポーツステアリング、
パノラミックスライディングルーフが標準装備される。

■セダン
E250 CGI ブルーエフィシェンシー:634万円
E250 CGI ブルーエフィシェンシー アバンギャルド:698万円

■クーペ
E250 CGI ブルーエフィシェンシー クーペ:668万円

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