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■メルセデスE63AMGワゴンが本国で発表

2009年10月15日

独メルセデス・ベンツは、新型メルセデス・ベンツ 
Eクラスエステート(ステーションワゴン)の高性能モデル
“E63AMG エステート”を発表した。

セダンより一足遅れてデビューしたEクラスエステートの
高性能バージョンは、ワゴンの使い勝手の良さをそのままに、
動力性能や運動性能を最大限高めたワゴン最強モデルだ。

パワーユニットは、E63AMGのセダン版と同じく
排気量6.3リッターのV8を搭載する。このエンジンは、
先代モデルと比べパワーが11hpアップしており、
最高出力525hp、最大トルク64.3kg-mを発生。
0-100km/hを4.6秒で駆け抜け、最高速はリミッターで
250km/hに制御される。

 トランスミッションも従来モデルより進化した“AMGスピードシフト
MCT-7”を搭載する。このトランスミッションは、
トルクコンバーターの代わりに多板クラッチを用いることで、
素早いギアチェンジと高効率のトルク伝達を実現。
ドライバーが任意で4つの走行モードを選べるのも特徴だ。

これら新しいパワーユニットを搭載するE63AMG エステートは
従来モデルよりパワーアップしているにもかかわらず、
燃費は従来より約12%アップしており、
約7.8km/L(欧州計測モード)をマークする。

 ドイツでの発売開始は2010年2月の予定で、
19%の付加価値税を含む価格は、10万8409ユーロ
(約1438万円)となっている。

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