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■メルセデスEクラスに4WDモデル追加

2009年10月15日

メルセデス・ベンツ日本は13日、新型Eクラスセダンに
4WDモデル“E350 4MATICアバンギャルド”を設定し、
同日販売を開始した。

E350 4MATICアバンギャルドは、小型軽量化を図った
新設計のフルタイム4輪駆動システムと4輪それぞれの
ブレーキやエンジン出力を制御する4ESPの
組み合わせにより、優れた走行安定性と
操縦安定性を追求した、新型Eクラス初の4WDモデルだ。

新しい4MATICシステムは、前後トルク配分が45:55と、
後輪を若干多めに駆動するのが特徴で、
これによりハンドリング性能を高めながら走行安定性を向上させた。

また、小型軽量化を図ったトランスファーシステムの採用により、
後輪駆動モデルと同等の室内空間を確保し
車重の増加も最小限に抑えるなど、実用性を
犠牲にしていないのもセールスポイントとなっている。

 燃費向上とCO2削減に向けたメルセデス・ベンツの
最新技術“ブルーエフィシェンシーテクノロジー”も採用。
駆動ロスを減らした省エネタイプのパワーステアリングポンプや
オルタネーター、燃料ポンプ、転がり抵抗を減らしたタイヤ、
空力性能を高めるエアロダイナミクスパーツなどが採り入れられている。

 その結果、E350 4MATICアバンギャルドは、
国土交通省による平成17年度排出ガス基準
75%低減レベル認定を取得している。

 価格は、895万円。ステアリングは、左ハンドル仕様のみとなる。

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