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■【ジャガー XJ 日本発表】アルミや安全…要件の多い現代のデザイン

2009年11月14日

ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社は、
6年ぶりにフルモデルチェンジした新型『XJ』を発表した。
新型は先代同様アルミニウムボディを採用している。

その点についてジャガーカーズデザインディレクターの
イアン・カラム氏は、「アルミで設計するのはいつも
苦労するし困難さが伴います。
アルミという素材で色々形を作るというの難しいのです」という。

「スリムなピラーを採用したいと思っても、アルミだと
(強度の問題等で)太くなりがち。うまく我々が作りたい
形をアルミで実現するためには、工夫が必要です」

「もともとボディデザインはスリーク(流線型)に
したいというねらいでしたから、スタイリングで
計算した通りのラインを作るというのは、苦労するものです」

「現代のクルマは従来に比べデザインで
配慮すべき点が増えています。特に安全面で
求められている要件は非常に多いので、それをどう
パッケージングするかは骨が折れました」

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