NEWS

■ベントレーコンチネンタルがグリーン認証取得

2009年12月11日

ベントレーは、9月に発表された“コンチネンタル スーパースポーツ”や
その他のコンチネンタルシリーズが、高いリサイクルを実現した
モデルに与えられるグリーン認証を取得したことを発表した。

 コンチネンタル スーパースポーツは、今年3月の
ジュネーブショーでお披露目され、話題になったモデル。
エンジンはW12気筒ツインターボを搭載し、
最高出力630ps、最大トルク81.6kg-mを発生。
最高速は329km/hに達する。

 性能も史上最強だが、このクルマの特徴は速いだけにとどまらない。
歴代最強を誇るこのエンジンは、ベントレー史上はじめて
バイオフューエルに対応。燃料は、E85(エタノール85%、
ガソリン15%)とガソリンをあらゆる混合比で使用することが可能なのだ。

 また車体は、カーボンセラミックやカーボンファイバーを
多用するなどの大幅な軽量化が施され、ベースとなった
GTスピードより110kgも軽く仕上がっている。

 さらに今回、コンチネンタルシリーズはリサイクル率85%を
実現し、グリーン認証を取得。資源の無駄使いを
減らす企業の取り組みが認められた。

 高性能を実現しながら、同時に環境にも配慮した
ベントレー コンチネンタル スーパースポーツ。
このクルマの登場は、90年の歴史をもつ高級車ブランドの歴史に、
新たな1ページを加えることになるだろう。

この記事へのコメント

名前
メール
URL
コメント


   画像に表示されている文字を半角英数で入力してください。