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■ベントレー、世界最速4シーターオープンを発表

2010年02月19日

ベントレーは、3月2日に開幕するジュネーブショーに、
コンチネンタルスーパースポーツのオープン版
“コンチネンタル スーパースポーツ コンバーチブル”を出展する。

 コンチネンタル スーパースポーツ コンバーチブルは、
1年前のジュネーブショーで発表されたクーペ版と同じ、
6リッターW12気筒エンジンを搭載。最高出力630ps、
最大トルク81.6kg-mを発生し、0-100km/h加速を4.2秒でこなす。
最高速も325km/hという超高性能ぶりだ。


 ベントレーはこのクルマを、“世界最速の4シーターオープン”と
アピールし、2011年モデルからラインアップに加える予定だ。

 なお、搭載するW12エンジンは、ガソリンとエタノールの
混合燃料に対応し、E85(バイオエタノール85%+ガソリン15%)
もちろん、それ以外の混合比率にも対応する。
机上の計算では、CO2排出量は最大70%低減できるそうだ。

 インテリアは、サテンフィニッシュのカーボンファイバーや
アルカンターラ、ソフトグリップレザーなどをふんだんに用い、
スポーティ感と豪華な雰囲気を融合させた。

 時代のニーズである環境対応を、植物由来燃料に
対応するフレックスフューエル技術という方法でクリアしようとする
ベントレー。現状でユーザーがその技術にどの程度の
価値を見いだすかはわからないが、少なくても
超高級車を購入の際のひとつのいい言い訳にはなりそうだ。

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