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■ランドローバー、フリーランダー2を改良

2010年04月01日

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、『フリーランダー2』の
グレードをリニューアルし、2010年4月1日(木)より
全国のランドローバー正規ディーラーを通じて発売すると発表した。
 
 『
フリーランダー』はランドローバーのエントリーモデルに
あたるプレミアムコンパクトSUVだ。現在活躍する
フリーランダー2』はその2代目にあたり、
日本では2007年6月に販売を開始した。
特徴は、高剛性モノコックボディによるオンオフ問わない
走行性能や、直6エンジンを横置き搭載することで得た、
優れた動力性能と安全性、広い室内スペースなど。
また駆動方式にはフルタイム・インテリジェント
4WDシステムを採用しており、走破性と燃費の向上を実現している。

 
 今回のリニューアルでは、グレードを『3.2 i6』と
『3.2 i6 HSE』の2種類に刷新。『3.2 i6』は従来の
『S』と『SE』の中間に位置するもので、
『S』グレードにはなかった電動調整機能つき
フルレザーシートやシートヒーター、
バイキセノン・ヘッドランプを採用。
ニーズの高かった装備を追加することで、
一層プレミアム感を高めている。
 
 また『3.2 i6』、『3.2 i6 HSE』ともにサイド&リアカメラを
標準装備としたことで、安全な運転に寄与。
外観もサイドアンダーミラーがなくなり、一層スタイリッシュに。
 
 なお、今回の改良と合わせて、『
フリーランダー2』には  
『CO2オフセット・プログラム』が適用される。
これはランドローバーが昨年から日本市場に導入したもので、
走行距離7万2000Km分のCO2排出量に相当する
オフセット・プログラムの金額が、あらかじめ
車両本体価格に組み込まれている。
ランドローバーではこのプログラムを通じて、
中国の風力発電プラントや、タジキスタンの水力発電機等の
オフセット・プロジェクトに貢献するとしている。
 
 ■価格
 3.2 i6:433万円
 3.2 i6 HSE:583万円

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