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■アウディQ7が本国でマイナーチェンジ

2010年04月10日

アウディの大型SUV、“Q7”のマイナーチェンジモデルが
ドイツで発表された。

 今回のマイナーチェンジは、エンジン改良による環境性能の
向上が一番のポイント。新ラインアップは、V6中心となり、
チューンの異なる2種類のガソリン3リッター
スーパーチャージャーエンジンと、排気量の異なる
2種類のディーゼルターボが設定される。

ガソリン3リッターのベーシックモデルは、最高出力272ps、
最大トルク40.8kg-mを発生。
現行の3.6FSI(に匹敵するパフォーマンスを持つ。

 ハイパワー版のスペックは、最高出力333hp、
最大トルク44.9kg-m。こちらは従来の4.2FSIの
代替モデルという位置づけだ。

 どちらも欧州計測モードでの燃費は、9.3km/Lと公表されており、
従来の3.6FSIおよび4.2FSIと比べ、それぞれ12%、
16%向上している。

 なお、ディーゼルモデルは、3.0TDI(240hp、56.1kg-m)と
4.2TDI(340hp、81.6kg-m)が設定される。

 トランスミッションは全車に8速ATを採用。
この多段化したトランスミッションも約5%の
燃費向上に貢献しているという。

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