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■ダッジ、バイパーの最終モデルを発表
2010年04月10日
SRT10”の最終エディションを、50台の
限定モデルとして販売すると発表した。
ダッジバイパーSRT10は、シボレーコルベットC6 ZR1などと並び、
大排気量のパワーユニットを搭載した
典型的なアメリカンスポーツカー。
3代目バイパーの最終バージョンとなるこの2010年モデルは、
クーペとロードスター、そしてACR(アメリカンクラブレーサー)
と呼ばれるサーキットユースの3モデルが用意され、
グラファイトクリアコートが施されたボディに、
ボンネットからトランクへと続くブラックのストライプが
ペイントされるなど、特別な演出が施される。
一方インテリアは、ブラックで統一され、各所にアクセントとして
レッドステッチがあしらわれる。シフトレバー脇に5
0台限定の証であるナンバリングが刻まれたシリアルプレートが
備わるのも特別なポイント。またクーペとロードスターには
6本スポークのグレーシルバーホイール、ACRには
5本スポークのブラックホイールが装着される。
搭載エンジンは、最高出力600ps、最大トルク77.5kg-mを
発生する8.4リッターV10。0-60mph加速は4秒以下、
最高速度は325km/hという、まさにアメリカンマッスルらしい
パフォーマンスが最大の魅力だ。3タイプのボディの割り振りは、
クーペが20台、ロードスターが18台、ACRが12台の予定。
今年初夏には生産が開始されるとのことだ。