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■独メルセデス、Rクラスをフェイスリフト

2010年05月08日

独ダイムラーは、メルセデス・ベンツ“Rクラス”にフェイスリフトを施し、
5月4日にヨーロッパで販売を開始した。

 エクステリアは、フロントまわりのデザインが一新され、
シャープな印象となった。変更されたのは、フロントラジエターグリル、
ヘッドライト、バンパー、フロントフェンダーなど。
リアもバンパーやエキゾーストエンドのデザインが見直された。

 パワーユニット系では、ヨーロッパで人気の高い
ディーゼルモデルを中心にラインアップの刷新が図られた。
新たに加わった“R300 CDI ブルーエフィシェンシー”は、
13.2km/Lの低燃費を実現。

 このほか2014年に欧州で施行予定の次世代排出ガス規制
ユーロ6をクリアする“R350ブルーテック 4MATIC”も
ラインアップするなど、優れた環境性能を誇るモデルが追加された。

 ガソリンエンジンは特に変更はないようだが、7Gトロニックに、
内部のフリクション低減を図るなどのファインチューンが施されている。

 装備面では、車線変更の際に死角にある併走車の存在を
ドライバーに伝えるブラインドスポットアシストが追加設定され、
安全性が向上した。

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