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■プジョー、308CCに新型6速ATと新エンジンを搭載

2010年05月09日

プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー308シリーズ
クーペカブリオレ『308CC』に新たに6速ATを搭載し、
全国のプジョー ディーラーネットワークで販売を開始した。
 
 今回、308CCに搭載される新型6速ATは、
PSAプジョー・シトロエン社とアイシンAW社との
共同開発による新型トランスミッションで、プジョー
全ラインアップ中、308CCに初めて搭載する。
 
 この6速ATは、摩擦ロスを最小化するとともに、優れた
パフォーマンスを発揮し、スムーズなシフトチェンジと
高い静粛性が最大の特徴。さらに、2速から6速の
ロックアップ領域を広げることで、ダイレクトなドライブフィールと
クイックなシフトレスポンスを実現している。
 
 また、新型トランスミッションの搭載と同時に、
搭載されているツインスクロールターボエンジンも改良。
欧州の排出ガス規制の新基準“ユーロ5”対応エンジンとなり、
燃費が従来型エンジンと比べて約17.2%も向上。
加えて、最高出力が従来の140psから156psにパワーアップした。
 
 ラインアップは、アルミホイールが16インチから17インチに変更された“308CCプレミアム”と、シートやドアトリム、
ダッシュボードがレザー仕上げとなる“308CCグリフ”の2種で、
いずれも右ハンドル仕様となる。
 
 価格は、“308CCプレミアム”が据え置き、“308CCグリフ”
5万円アップに留めている。
 
 なお、この新型6速ATは、308CCへの搭載を皮切りに、
308シリーズの主要モデルに順次投入されていく。
 
 さらに同社は、2010年にプジョー初のクロスオーバーモデルや、
スポーティークーペなども市場に投入していく予定である。

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