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■窓ガラスが突然!! ベンツ・ビアノ

2010年05月16日

こんにちは。

本日のご紹介車輌は06年式ベンツ・ヴアノの修理模様をお届けします。

今回のトラブルは、難しいものではなく、輸入車全般にあるトラブルです。
そう、パワーウィンドーレギュレーターの故障です。

ある日突然、開閉スイッチを押した瞬間に、『バキッ』とか『ガリガリッ』とか
異音がして、ドアガラスが動かなくなる症状です。

輸入車に乗っている方の多くがご経験されているかと思います。

トラブルの頻度の割りに修理代は決して安くはない!!
と思われている方が殆んどでしょう。

レギュレーター交換の模様をお届けするにあたって、少しでも皆様方の
カーライフの参考にして頂ければ幸いです。


オーナー様もとても大切に扱われているのですが・・・・。
この部位に限っては、いつ故障するか検討もつきません。





ではでは、交換作業に入ります。



今回の部位は、運転席のドアガラスです.



まずは、内張りを慎重に取り外します。



部位が運転席だけに、ドアコントロールユニット等、色々付いてますが
一つ一つ外していきます。



この状態まで、外してやっとレギュレーターの損傷具合が分かります。



ヴアノの場合、補強板が付いてますので、これも外します。

固定ビスを全て外して、横の穴からスライドして外します。



これで、レギュレーターとモーターを取り外しが出来ます。



取り外すと、この様な形のパーツで、ワイヤーがグルグル絡まっているのが
見えると思います。



新品パーツです。
ヴアノは、モーターとレギュレーターがセットになっており
この状態での部品供給になります。



順番に組み付けしていきます。
レギュレーターの組み付けは、結構難しく、コツがいる作業です。



スピカーやコントロールユニット等、元通りに組み付けをして
から内張りをハメ込みします。

最後にドアガラスの開閉、パワーシートの作動状況、スピーカーの音質等
脱着した部位のチェックをしてから出庫となります。


この様に、レギュレーター交換も手間がかかる作業です。
メーカーさんにもっと壊れにくい構造を考えて頂きたいものです。

極端な話、高級車でも昔ながらの手動でいいかも!?



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